2005年1月、知り合いの方から連絡があり
前年保護活動を手伝ったコが、【癲癇】を発症した.という相談がありました。
不安ながらも我が家で預かる事にし、治療を進めながら
そのことを了承していただける里親さんを募集する事にしました。
しかし、なかなか里親さんは見つかりません。
それでも彼を受け止めてくれる方が現れるまで・・・と思っていましたが
日はどんどん過ぎて行きます。どこまで、里親探しを続けるべきなのか?
びーちゃんにとってどうする事が良いのか? 悩み続けました。
我が家に来て半年以上たち、びーちゃんの態度に変化がありました。
一緒に暮らしていれば、それなりにその生活に慣れてきます。
だけどびーちゃんは、トラウマが深いのか、慣れてきてはいるものの
どこか遠慮しているような、心から甘えられないような・・・
そんな彼が表情も豊かになり、だ〜ちゃんやぶーちゃんに押されながらも
どんどん、しっかりと自己主張するようになってきました。
その事が、彼が我が家で暮らして行く事を受け入れてくれたように思えて、
「もうこのコを手放す事はできない!」と思う自分に気がつきました。
今後、びーちゃんの病状がどうなるのかは分りません。
どれだけ一緒にいられるのかも分りません。
不安がないと言えば嘘になります。
だけど、みんなと一緒に楽しく暮らしていこうね!
ちょっと騒がしい家だけどさ。(^^;)
そんな訳で、びーちゃんは、我が家の五男になりました。(=^o^=)
びーちゃんの名前は、彼がやって来た時に
近所のお散歩友達が命名してくれました。
「kakka さんちは、だ〜・ぶーだから、濁音で」(^o^)
【Bee】と書いて【びー】と読む。
そのまんまやん!(^o^;;;)
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