こうしてボゥイーとの生活が始まったものの
とにかくパグについて何の知識もなかった私
今まで思っていた犬のイメージとは、
何か違う・・・(^_^;)

まず、なんだか変な座り方をするので病院で尋ねました。
「先生このコ座り方が変なんですけど、
 関節とか痛めてるんじゃないですか?」
「心配ないですよ〜、こんな座り方なんです。
パグやからね。」

 

小さい身体のくせに、やけに大きないびきをかくし
ブヒブヒ言ってるし、洟は飛ばすし・・・
「咽とか、鼻とか悪いんじゃないでしょうか?」
「心配ないですよ〜、いびきはひどいですよ。
 パグやからね。
「洟も飛ばしますよ、
 パグやからね。

【Pug】の語源は、 ラテン語で「パグナス=握りこぶし」
(丸い頭が握りこぶしのようだから)の意と 、
中国語で「パークゥ=いびきをかいて眠る王様のような犬」
という意があるといわれています。
なるほど、確かに・・・・・(^_^;)
ちなみにBowieは、いびきだけではなく、
寝言・歯ぎしりもありました(^o^;)

「暑さ・寒さには弱いですから気をつけて下さい」
と注意をうけました。
ボゥイーが我が家にやってきたのは12月。
いつもこたつの中に潜り込んでいるか (息苦しくないのかな?)
ファンヒーターの温風が出て来る前に座っていました。
(後ろ姿が、お爺さんのよう・・・笑)
暑くなると ぜいぜいはぁはぁ といつも口を開けています。
正面から見ると、耳まで口が裂けているようで、 ちょっと恐い(^_^;)
その頃我が家にはエアコンがなかったので
ボゥイーにはきつかっただろうなぁ・・・
しかし、無ければ無いで知恵が働くもの・・・
家の中の冷たい場所を選んでは 「ひらき」になっていました(笑)

今では【Pug】もかなりメジャーになりましたが
飼いはじめた頃はほとんど知られてなくて
会う人に必ず聞かれたのが「ブルドックの子供?」
「いえ、パグです」と言っても
「なにそれ? ブルドックの親戚?」
(だからブルドックじゃ無いってば〜〜〜)
その後「子猫物語」の映画が上映された頃から、
パグは少し認知されるようになりました。
それでも今でも時々
「ブルドック?」て言われますけど・・・(>_<)